少しだけ物理に関することを紹介しつつ、日々の実践などについてまとめていきます。

 主な内容:教育、物理、ICT(Information and Communication Technology)・・・

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最近のBlog

亀は後ろ向きに回りたくない!

 これもラトルバックです。こちらは、底の形が対称になっているので、亀を中央に向ければ、重心は中央にあります。なので、時計回りにも、反時計回りにも回ります。


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反時計回りが大好き!

 ラトルバックといいます。このラトルバックは透明なプラスチックでできているので、中に仕掛けがあるということはありません。


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煙突の煙

 (株)北海道熱供給公社の煙突の煙です。

 煙突から出ている煙って何だろう?と考えたことはありませんか?

 動画を見ると、煙突を出てすぐの所には煙がほとんど見えません。そこから離れると白い煙が見えるようになります。ということは、白く見えている煙の正体は、「水」だと思われます。煙突を出てすぐの所では、水蒸気なので透明で、外気温で冷えて水になって白く見えているということです。つまり白いのは雲と同じですね。札幌の冬の動画なので、煙突上部では0℃以下の可能性があるので、煙の先の方は氷になっているかもしれません。


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おんさのうなり

 左側のおんさには、棒の中ほどに黒いプラスチックのおもりが付いています。おんさは、2本の棒が振動することで音を出しています。440Hzのおんさは、2本の棒が1秒間に440回振動しています。ところが、棒におもりを付けると、少しだけ1秒間の振動の回数が減ります。すると聞こえる音の振動数も下がります。440Hzよりも少しだけ低い音になるんです。

 どれだけ振動数が下がったのかは、2つのおんさを鳴らすことで分かります。少しだけ振動数が違う音が同時になると、「うなり」が生じます。右の動画の音声を聞いてみると、「うぉーん、うぉーん」という「うなり」が生じているのが分かります。

 この「うなり」は1秒間に振動数の差の分だけ生じます。例えば、1秒間に4回「うなり」が生じている場合は、振動数の差が4Hzということになります。一方のおんさが440Hzと分かっている場合は、もう一方のおんさの振動数は436Hzか、444Hzということになります。おもりを付けた場合は、振動数は下がるので、436Hzになっています。


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おんさと共鳴

 右の動画をクリックすると、440Hzの音が出ます。

 おんさですね。


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