見出しの文字の大きさが「小」の時だけ、アルファベットが全て大文字になる。

 分かってしまえば簡単なのに、なかなか気がつかないことがあります。またそんな話です。

「Blog」にしたいのに、「BLOG」になる。

 アルファベットがすべて大文字になるのは、「見出し」の文字の大きさを「小」にしたときだけなのです。「Blog」という見出しにしたかったのですが、「BLOG」になっちゃうんですね。最初は見出しにアルファベットを使わないようにしていました。別に全部大文字の「BLOG」でも良かったのかもしれません。しかし、すでに大きな見出しや本文では「Blog」としていたので、いまさらすべてを書き直すのも大変です。

すべてが大文字のフォントなのか?

 Jimdoは2014年8月の新UI採用で、デザイン性に富んだページを簡単に作ることができるようになりました。そのデザインの関係で、「見出しが小」に対する英語のフォントが「大文字だけ」のフォントなのではないか、と考えました。そうだとすれば、「スタイル」でフォントを変更すれば、小文字になるかな?と思い、調べてみました。

「Malaga」のフォントは「Noto Sans」でした。

 私が採用している「Malaga」というレイアウトを調べてみると、「Noto Sans」というフォントでした。ところがこのフォントは小文字もありました。

なんと「すべて大文字」という設定があった。

 長々と書きましたが、結論は簡単です。「すべて大文字」にするというボタンがあったのです。「Abc」「ABC」「abc」と並んでいるボタンです。3つのうち左にある「Abc」というボタンを押すことで、大文字・小文字を混ぜて入力ができるようになりました。

 このボタンの意味が分かっていませんでした。そもそもすべて大文字にするなら、「CAPS」ボタンを押せばいいし、押さなければすべて小文字になります。通常大文字か、小文字かという選択は入力者側にあると思っていました。きっとサイト側で「すべて大文字(小文字)にする」という設定が必要な人がいるんですね。需要があるからボタンがあるのでしょう。どんな場合に使うボタンなのかな?