LEDディスプレイ

 2014年ノーベル物理学賞で話題となった、青色LED。早くから開発されていた赤、緑に対して、開発が難しかった青ができれば、三原色が揃ってディスプレイに使えるということでした。

 LEDディスプレイは、本当にRGB(赤緑青)の三色のLEDで作られているのか、調べたいと思っていました。しかし大きなLEDディスプレイは、多くの人が見られるように、だいたい高いところにあります。手が届くところにあるディスプレイは液晶が多いです。


 見つけたのは札幌地下鉄大通駅です。三越の地下入口の向かい側にLEDディスプレイはありました。「ha・na・bi」と名前が付けられています。

(ちなみに三越地下入口すぐのところにあるのは、「HILOSHI」という名前で、こちらの方が待ち合わせ場所としては有名ですね。この「HILOSHI」はできた当初は三菱電機の液晶ディスプレだったようですが、現在はサムスンの液晶ディスプレイになっているようです。)


 動画を拡大してみると、ちょっと分かりにくいですが、3色のLEDが並んでいるのではなく、1つのLEDから3色が出ているようです。いわゆる白色LEDですが、近くで見るとRGBの3色が含まれているのが良く分かります。