右の動画は、北海道庁赤れんが庁舎と、その前方に2014年夏にできた札幌市北3条広場です。現在は雪が積もっていますが、雪が無い時には赤れんがが敷き詰められています。
そこで思ったのは、「なぜ赤れんがは赤いのか?」ということです。なぜなのでしょう。
赤れんがの赤色は、化学物質としては何なのかが知りたかったので、調べたところ、思っていた通り酸化鉄でした。正確には酸化鉄(III)ですね。鉄の赤さびです。
(酸化鉄(III)って結晶は金属光沢を持った黒色なんですね。知りませんでした。粉状になると赤くなるのだそうです。)
れんがの元になる土の中の鉄が、酸化鉄(III)になって赤れんがになるということです。
話は変わりますが、写真の札幌市北3条広場ですが、愛称が決まっているようで、左のようなロゴで「アカプラ」だそうです。赤れんがプラザから来ているようです。広まりますかね。
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ブルーベリー (土曜日, 13 4月 2019 20:46)
鉄が黒いのは、酸化第一鉄ですよ!赤いのは酸化第二鉄ですよ!違いが判らないなんて化学にうといのね?
小中学校で習うでしょ?
サイト管理者 (水曜日, 01 5月 2019 19:21)
ブルーベリーさん,コメントありがとうございます。
かなりのベテランの方とお見受けしました。
昔は小中学校で「酸化第一鉄」とか「酸化第二鉄」と習っていたんですね。勉強になります。