「日常にひそむ数理曲線 DVD-Book」という動画集を1年ほど前に購入しました。30分ほどの映像ですが、スタッフがとても魅力的です。
企画・制作:ベネッセ教育研究開発センター 慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室
監修:佐藤雅彦
編集・執筆:佐藤雅彦 ユーフラテス
音楽監督:栗原正己(栗コーダーカルテット)
ナレーション:太田 光(爆笑問題)
右の動画を見ると、信号機が点滅していることが分かります。ところが実際の信号機を見ても点滅はしていません。LEDが使われている信号機は、動画で撮影すると点滅しているのです。なぜでしょう。
実はLEDは点滅しています。LEDが単純に交流で発光しているとすると、東日本では50Hzで点滅しています。つまり1秒間に50回点滅しているんです。LEDは一方向の電流しか流さないからです。ダイオードの特性ですね。
残念ながら人間には1秒間に50回の点滅は連続して光っているように見えます。テレビの画面は1秒間に30枚の絵がパラパラ漫画のように次々と変わっているのですが、連続しているように見えます。
それでは、動画を撮影するとなぜ点滅しているように映るのかというと、LEDの点滅と、動画撮影のコマがずれているからです。LEDが光っている瞬間のコマと、暗くなっている瞬間のコマがあるからです。その結果、点滅しているように映るのです。
立体的に見えるディスプレイではなく、LEDが立体的に配置されているディスプレイ(表示装置)です。日本生命札幌ビルに展示されています。たぶん、この冬から展示されていて、今後も展示され続けるのかどうかは分かりません。
LEDが立体的に配置されているので、見る角度によって見え方が変わります。色の変化、動きの変化がとても面白いディスプレイです。
右の動画は、北海道庁赤れんが庁舎と、その前方に2014年夏にできた札幌市北3条広場です。現在は雪が積もっていますが、雪が無い時には赤れんがが敷き詰められています。
そこで思ったのは、「なぜ赤れんがは赤いのか?」ということです。なぜなのでしょう。
札幌の中心部に位置する「さっぽろテレビ塔」。札幌のシンボル的存在ではありますが、最近はあまり行くことがありません。遠くから時間を確認することはありますが・・・
そんなさっぽろテレビ塔について調べてみると、知らなかったことがいろいろとありました。
さっぽろ雪まつりの雪像は、大雪像と呼ばれる巨大なものから、市民が作る小型の雪像までいろいろあります。
すでに雪像作りがはじまっていますが、大雪像を造るのは、動画のように足場を作るのも、そこに雪を積み上げていく作業も、ほとんど建設作業です。まぁ、巨大な建築物を作っているのと同じですね。
動画のデジタル温度計は「2.0℃」を示しています。この「2.0℃」という気温が何℃を示しているのか、気になったことはありませんか?
普通に「2.0℃」という表示を見ると、小数第2位を四捨五入して「2.0℃」なんだな〜と思います。つまり
1.95℃〜2.04℃
この間の温度であるということです。
2014年ノーベル物理学賞で話題となった、青色LED。早くから開発されていた赤、緑に対して、開発が難しかった青ができれば、三原色が揃ってディスプレイに使えるということでした。
LEDディスプレイは、本当にRGB(赤緑青)の三色のLEDで作られているのか、調べたいと思っていました。しかし大きなLEDディスプレイは、多くの人が見られるように、だいたい高いところにあります。手が届くところにあるディスプレイは液晶が多いです。
最近の自動車はハイブリッド車や電気自動車のように、車内に積んでいる電池をエネルギー源として、走行するものが増えています。しかし電車は名前の通り電気で走っていますが、電池をエネルギー源としているわけではありません。(右の動画は、「札幌市電」です)
札幌中心部を散歩していたところ、NORBESA(ノルベサ)にある観覧車("ノリア"という名前のようです)が目にとまりました。
最近観覧車には乗っていませんが、小さい頃不思議だったのは乗る時に止めてくれないんですよね。遊園地にある乗り物には止まっている時に乗る、というのが普通だと思っていました。しかし、観覧車は違ったんですね。大丈夫なのか計算してみます。
Jindoのページ作成時のコンテンツには、「YouTube等」というボタンはあるのですが、他の動画貼り付けボタンがありません。Instagramの動画ももしかしたら「YouTube等」からリンクできるかな?と思いやってみましたが、上手くいきませんでした。でも、ウィジェットの貼り付けで上手くいきました。