生徒が発見した現象です。
ハンドソープで作ったシャボン膜に、食器洗い用洗剤を落とすと、シャボン膜の色が一様になり、次々と変化します。この変化の様子から、「シャボン膜のカメレオン現象」と名付けました。まだ研究中で、原理は良く分かっていません。
詳しい内容については、こちらにページを作りました。
三毛猫のほとんどはメスです。なぜメスばかりなのか。さらにはごく少数のオスはなぜ生まれるのか。話しがあっち行ったりこっち行ったりで分かりにくくなることもありますが、遺伝に少しでも興味があればとても面白い読み物です。手っ取り早く三毛猫の遺伝について知りたければ、「nekopedia」をご覧ください。猫専門病院の獣医さんが作られているサイトです。
水の沸点をアルコール温度計で測定すると、97℃前後で沸騰します。なぜでしょうか。
いくつか考えてみました。
1.標高が高い
2.低気圧が来ていた
3.温度計の誤差
4.温度計の読み方が悪い
と物理的な原因は考えられますが、実は「水の沸騰点は九七度?!」という文章がこの「科学的とはどういうことか」という本に載っています。問題はアルコール温度計にあります(しかもアルコール温度計の中身はアルコールではなく灯油なんです)。
水の温度を測るとき,温度計の先端部分しか水の中にありません。半分以上は空気中です。これが問題なのです。水銀温度計ではそれほど問題ではないのですが,温度による膨張率の差が大きい灯油では誤差が出てしまうのです。つまり温度計全体が水中にあれば100℃になるはずなのです。気温を測るなら問題ないのですが,水の温度を測る場合,特に高い温度の時は要注意です。
「Talking Balloon」と書いてありますね。しゃべる風船です。どんなことをしゃべるのかというと,これも写真を見ると書いてありますが,「あなたが好きヨ!!」という言葉だけです。
大切なのは風船の下に写っている赤いひもです。プラスチックでできていますが,細かい溝が刻まれていて,その溝を爪などでこすると「あなたが好きヨ!!」と聞こえるようになっています。風船はその音を大きくするために付いています。どのように溝を刻んでいるのか,というのは奥の深い話です。
雷の音がする筒です。筒の上に膜が張ってあって,そこにバネが付いています。これを振るだけでかなりリアルな雷の音がします。他にもバネをこすったりするとまた違った音がします。
たまたまYAMAHAの楽器のカタログを見ていると,このサンダーチューブと同じような楽器を見つけました。「スプリングドラム」という商品です。こちらの実物を見たことはありませんが,一度聴いてみたいですね。
「教訓茶碗」の何が教訓なのかというと,何事にも欲張らず腹八分目くらいがちょうど良い,というものです。茶碗の中に八分目くらいまでは何事もなく水などの液体を注ぐことができるのですが,一線を越えると入れた液体は全て流れ出てしまうというものです。
沖縄石垣島の特産のようです。私は沖縄物産展で買いました。「教訓茶碗」と検索をかけるとたくさんヒットするので,詳しくはそちらを見てください。
上手に振ると蛙の鳴き声がします。よくできています。中には水と鳴砂(なきすな、なりすな)が入っています。
楽天市場で3100円(税込3,348円)で売っています。
私が小学生の頃初めて見たこの鳥のおもちゃには,タイトルにある通りいろいろな名前が付いています。一時期見かけなくなりましたが,最近ではときどき見かけるようになりました。
この鳥が動き続ける原理は結構難しいです。原理が知りたい人はこちらを見てください。
水飲み鳥を紹介するに当たっていくつかのサイトで調べたのですが,説明が間違っているサイトがありました。動作は単純なのですが,原理は難しいと言うことだと思います。
右の2枚の写真は全く同じものを撮影しました。角度をちょっとだけ変えて撮影したんです。明らかに色が違いますね。
これは透明なプラスチックの板に「マジョーラ」という塗料を塗ったものです。色の変わる仕組みは、高校の物理で通常考えられる、薄膜干渉や反射型回折格子などとは違うようです。なかなか面白いです。
竹でできたトンボです。なのでまぁ「竹とんぼ」なんでしょうけど・・・鉛筆の芯の先にトンボが乗っかっています。やじろべえの一種です。「物理」的にはモーメントの説明に使えますね。
最初これを見つけたのは,北海道函館市の観光地にあるアジア系ショップです。しかし,その店ではビニールの袋に入れて積んでいるだけで,やじろべえであることを、お店の人もよく分かっていないようでした。